2012.2.29 中学2年生
中学2年生の学年末試験対策の授業に行ってきました。
日頃は数学中心に授業をしているので、まず今日は理科2分野
のテスト対策をしました。来年度から指導要領が変更になるので
学校の先生は来年度使用予定の問題集をコピーして授業をして
いました。私はそのコピーを再コピーしてもらいました。
天体の分野はこの生徒の苦手分野で分かりやすく説明するのに
苦労しました。しかし分かってもらえると教師冥利に尽きます、
苦手分野を分からせるということは。今年の5月に金環日食が
あるのでここが100%出題されますよと注意しておきました。
2012.2.28 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
年度末試験を受けて16時からという時間帯で眠気を催す可能性
がありましたが、よく集中して試験対策が出来ました。試験期間
途中で休みがある変則日程ですが、こちらとしてもそれを利用さ
せてもらって試験最終日の化学の試験対策をしました。
両性金属、遷移元素を中心に説明、演習しました。もともとこの
生徒は化学が苦手でしばらく勉強をしないと1価、2価という事さえ
忘れてしまう生徒なので、今回も両性の意味、錯イオンの意味、
構造など説明することが山積みでした。プリントの内容から、確実
に出題されるであろう問題の解法を5回書きさせて、化学の1回目
の試験対策を終えました。
2012.2.27 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
物理の学年末試験の対策2日目です。前回の復習を少ししてから
問題集の拡大コピーで続きを演習していきました。問題が前回の
分を含めて大問で20題ほどあります。大事なポイントはそれぞれ
の小問の中で何度も聞かれます、その度にきちんと説明して暗記
の5回書きをさせます、この繰り返しです。いくらクラブ活動で忙しく
てあまり勉強をしていなくても、ポイントを押さえたこの繰り返しを
丁寧にすれば点は取れます。途中で疲れて5分仮眠させてください
というので少し多めに仮眠させました。その間に私は英語Wの試験
範囲のプリントに目を通して、仮定法と否定語のポイントを確認して
物理のテスト対策が終了してから、30分ほど英語Wの試験対策を
しました。次回は化学の対策の予定です。
2012.2.26 小学6年生
来年留学予定の小学6年生の授業に行ってきました。
引き続き作図の出来が悪いですね、何とか書ければ良いという
姿勢が感じられて必死さが感じられません。いつもは生徒の質
問には何でもすぐに答えていたのですが、今回は作図の問題
が出来るまで質問には答えませんでした。作図は中学校の幾何
の基本です。作図の仕方が後の証明問題にそのまま出てくる事
さえあります。幾何の作図の証明が高校数学の各種の証明問題
に直結します。ここの処をもう一度しっかりと説明しました。
次回で作図の問題を終了させたいので宿題を2度3度繰り返して
練習することをもう一度約束させました。
2012.2.25 中学2年生
中学2年生の授業に行ってきました。
数学の宿題をチェックする前に、前回質問された漢文の返り点に関する
問題の説明と問題演習をしました。返り点は基本原則さえ覚えればそん
なに難しくはありません。前回も一応のことは説明しましたが、高校の漢
分の基本の問題集から適当な箇所をコピーして、それを元に説明しまし
た。問題演習もコピーしてきたものを使い、効率よくできました。
数学は既に学年末試験の範囲が発表されていたので、その範囲のレベ
ルの高い問題を演習して試験直前には基本を中心に対策を練るつもり
です。宿題は一番難しい問題を除いて良く出来ていました。
2012.2.24 クラブ活動
昨日に続きクラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
前日に間違えた問題の再度のやり直しをしてから三角関数の続きを
しました。ひと通り三角関数の対策をしたので次は初日の物理をする
事にしました。物理は予め問題集の試験範囲を拡大コピーをしてあり
ます。解説の部分を隠して公式、定理の再暗記をしながら少しずつ問
題をやっていきました。というのも試験はこの問題集の試験範囲から
ほとんど出題されるからです。最初から満点を取らせる事は考えてま
せん。少ない勉強時間で出来るだけ良い点をとらせるためです。一つ
一つ確実に、基本に返りながら問題演習をしていきました。
次回はこの物理の続きと英語をする予定です。
2012.2.23 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
いよいよ学年末試験対策です。今日はまず試験の最終日にある数Ⅱの
対策をする事にしました。最終日なので先に基本のチェックをしておけば
あとで直前対策で高得点が望めるので試験範囲が確定した段階で数Ⅱ
をする事に決めていました。もう一度三角関数の各種の公式を暗記して
いるかテストをし、間違えた公式の5回書きから始めました。そして予め
用意してあった試験範囲内の重要問題をコピーしたプリントをやらせまし
た。間違えた問題はしっかりと解説をしてやり直しをさせました。次回は
これらの問題をもう一度やり直しをさせる予定です。
2012.2.22 小学6年生
来年留学予定の小学6年生の授業に行ってきました。
なかなか作図がこちらが考えている以上には進まないですね。
小学校卒業や3月の渡米のことで忙しく中学校の勉強に身が
入らないようです。だからと言って甘やかす訳にはいかないので
宿題を必ず2度3度とやり直すことをきつく命じました。とりあえず
渡米までには中学校の作図の基本だけは完全にマスターさせな
いと研進館に入塾してからが大変です。
あとお兄ちゃんの件ではお互いの情報をさらに集めることにして
夏休みに1か月ほど国語の小論文の特訓をする事になりました。
2012.2.21 クラブ活動
17日振りにクラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
さすがにこれだけ間隔が空くと前回完璧に暗記したはずの加法定理
もかなりあやふやになっていました。もう一度暗記のやり直しをさせて
加法定理から導き出せる2倍角の定理と半角の定理を説明してから
これらの定理の暗記をさせました。もちろんその後で問題演習です。
学年末テストの1週間前になりました。スケジュールやテスト範囲が
分かればすぐにFAXするように指示しました。これを指示しないと時々
忘れてしまう生徒でこちらのテスト対策の指導が後手に回ってしまう
可能性がある生徒なのです。
スケジュールや範囲が分かれば、如何に少ない時間でテストの点数
を取らせるかプロ家庭教師の腕の見せ所です。
2012.2.20 小学6年生
あと前回と同じくその生徒のお兄ちゃんの話になりました。
現時点で私が手に入れた情報をお母さんに開示しました。まだ調べて
もらっている人もいますと報告しました。逆にお母さんが手に入れた
情報も教えてもらいました。
ただ現段階ではどうしても一般的な情報に少し上乗せした程度の情報
しか入っていません。私が所有しているトゥレーヌ甲南高校のような合格
に直結するような情報はありません、と正直に申し上げました。あとは御
両親の判断次第です。
2012.2.19 小学6年生
来年留学予定の生徒の授業に行ってきました。
作図の宿題が半分ほどしか正解にならなかったですね。一度書いたら
覚えられるというものではないと言っているのですが。まあこれ位は予定
の範囲内です。間違えた問題はもう一度私が作図してみてその生徒に
また作図させ宿題に出す。この繰り返しです。作図の仕方を頭で暗記する
というよりは手に覚えこませるというつもりで何度も作図をしなさいと指示
しているのですが、まだそこまで反復練習は出来ていないようです。もち
ろん何故この書き方で問題の作図が出来るかの説明はしっかりしていま
す。いずれ証明問題をやるのだから、しっかり理解しないとその時に苦労
しますよと言っても今一つピンとこない顔をしていました。まあ無理はない
のですが。
あと漢字のテスト、間違いと関連語句の5回書き等は一生懸命やっていま
した。また学校の宿題がたくさん出ていました。卒業前でもこの学校は生徒
を甘やかす事はない様です、良いことです。
2012.2.18 小学6年生
授業の最後に教えている生徒のお兄ちゃんの相談を受けました。
彼は今アメリカの中学に留学しているのですが、高校入試で慶應義塾
ニューヨーク学院のA.O.入試を受けるかもしれないということでした。私
がこの入試の国語の小論文の対策に対応可能かどうかというお話でし
た。もちろん日本国内の小論文の対策なら得意なのですが、この学校
のことは良く知らないので調べてから返事をするという事で帰ってきま
した。
早速ネットで調べたり、知り合いの塾の講師や家庭教師に連絡を取って
みました。彼らからの連絡は明日になるでしょうが、ネットでは調べる事
が可能です。かれこれもう2時間ほど調べていますが、なかなか正確な
情報がありませんね。続きは明日にしましょう。
2012.2.17 小学6年生
来年留学予定の小学6年生の授業に行ってきました。
中学の作図の問題にはやはり慣れが必要でしたね。つい小学校の
時のように問題を解けば良いという感じになっていますね。宿題だけ
でなく、前回の授業でした問題も含めてしっかりとやり直しをしてもら
いました。理解が不十分な問題はもう一度宿題です。
ここ半年英語と中学数学ばかりで漢字の学力が落ちていると本人
が言い出したのでこれから毎回授業の最初に漢字のテストをする
ことになりました。もちろん間違えた漢字は意味の説明や、同音異議
の漢字や同訓異議の漢字等の5回書きです。
2012.2.16 中学2年生
中学2年生の授業に行ってきました。
前回と同じく数学の難しい応用問題を丁寧に説明して、目の前で
やり直しをさせてそれをまた宿題に出す、そしてまたチェックし直す
という地道な作業の繰り返しです。プロ家庭教師はこういう地道な
作業の繰り返しです。如何に効率良く、身に付くように生徒の理解度
に応じて出来るかが腕の見せ所です。
数学が終わり、時間が少し余ったので、化学の演習問題をしようと
考えていると、漢文がよく分からないと言い出しました。何が分から
ないのかとこちらから質問すると、返り点が分からないとのこと。
一通りの説明はしました。しかし例文はその場で私が作成したので
完全に納得した訳ではありませんでした。次回は必ず学校のプリント
を忘れずに私に提示することを約束させました。同じ暗記をさせるなら
テストに出る問題で暗記させるのが良いに決まっていますから。
2012.2.14 小学6年生
2週間振りに来年留学予定の小学6年生の授業に行ってきました。
スレップのテストを受けにアメリカに行っていましたが、スレップは
43点だったと言っていました。高校留学に必要なスコアが45点
以上なので小学6年生としては優秀でしょう。お兄ちゃんは41点
だったと言っていました。
私の仕事としてはこの生徒の学力全般を向上させることです。アメ
リカに行く前は中学1,2年生の代数をしていましたが、今日からは
中学1,2年生の幾何をしました。新しい概念をまず説明して、小学
校ではほとんどやらなかった作図の練習です。これは理屈で覚える
というよりは手に覚えさせるという方が正しい分野です。徹底的に
作図の訓練をさせるつもりです。
2012.2.11 中学2年生
先日、中学2年生の授業に行ってきました。
まず難しい数学の応用問題を一つ一つ丁寧に説明し、その問題の
やり直しをやらせ、それをまた宿題に出す。この作業を生徒が納得
するまで繰り返しました。これをキチンとやっておかないと次回の学
年末試験の結果が心配です。
そして前回の理科の原子の構造の説明の繰り返しです。この生徒
は完全に納得しないと先には進めない生徒なので。次に時間が余
った時には問題演習で理解を完全にさせるつもりです。出来るだけ
効率よくするために学校のプリントのコピーをお願いしました。
2012.2.10 大学生
先日、立命館大学生命科学部に入学した生徒から連絡がありました。
テストはすべて大学に提出してしまって手元には無いという事でした。
本人から直接確認すると、やはり高校の分野の中に理解不足の箇所
があるとのことでした。
そこで高校の時に使っていた問題集を使って、大学のテストで間違え
た問題に関連がある箇所を自分で探してやり直しをして、そのやり直し
で間違えた問題番号を連絡することを指示しました。これが一番効率
の良い方法だと考えたので。
大学のテストで間違えた問題に関連がある箇所を探すこと自体が勉強
になるし、またそれをやり直しをする事がまた勉強になるからです。
2012.2.9 大学生
先月、昨年立命館大学生命科学部に入学した教え子のお母さん
から連絡がありました。数学や英語は良いのだけれど、化学と物理
が大学の授業に付いていけないと本人が言っているとおっしゃるの
です。テストの成績が非常に悪いそうです。
しかし私は法学部出身で法学であれば大学生にも教えることが出来
ますが、それ以外の分野を大学生に教えるのは無理ですと申しあげ
ました。でもお母さんは本人が言うには高校の物理、化学の基本事
項に理解不足や脱落があるとのこと。
それならば一度大学のテストをコピーしてFAXしてもらうことにしました。
テスト問題を見て高校の範囲であるか、私自身が勉強して説明できる
事項であれば引き受けますと申し上げました。
2012.2.7 中学2年生
化学反応式を理解させるためには、価数を説明しなければならず、
価数を説明するには原子の陽子、中性子、電子を説明しなければ
なりませんでした。そして、元素の周期表を暗記させました。
ただ周期表の暗記方法は学校の授業で教えてもらっていました。
しかし暗記方法は「こうだ!」と言われても、その意味、なぜこの
暗記方法が良いのか?という事は教えてもらっていなかったよう
です。しかしこれでは暗記方法を暗記するのが大変です。暗記
方法の意味を教えないと.........。
「水兵リーベ・・・・・」という暗記方法の意味が分かれば、周期表を
暗記するのは簡単です。その意味、語呂合わせを教えてあげると
その生徒はおもしろいと喜んでくれました。
2012.2.6 クラブ活動
先日クラブ活動を頑張っている生徒の授業に行ってきました。
相変わらずクラブ活動が忙しく、帰宅が予定より遅れて、午後10時
からの授業になりました。この時刻から始めても本人が元気であり
さえすれば、私は2時間でも3時間でも授業をします。その日はその
生徒が疲れていたため、1時間で切り上げることにしました。1時間
ですること、まず前回説明した三角関数の加法定理を暗記している
かのチェック、次に宿題のチェック。
加法定理は一応暗記出来ていました。しかしその加法定理を適用
して計算する宿題に手古摺っていました。1時間のほとんどを加法
定理の計算練習に費やしました。次回もう一度やり直しをしてもらう
つもりです。
2012.2.3 中学2年生
先日、1月に英検準2級を受験した生徒の授業に行ってきました。
英検以外の普通の授業は久しぶりでした。学校の数学の授業が
かなり進んでいて、幾何は円周角をやっていました。まず、円周角
と中心角の関係、同じ弧の円周角が等しくなる理由をいくつかの
パターンに分けて図示して、キチンと説明しました(証明と言うべき
か?)。
問題演習では最初のうちは図示するのに戸惑っていましたが、
慣れると図は簡単に書いていました。しかしまだ不安点があるので
関連の問題の宿題をレベル別に出しておきました。
もう一つの数学はかなりレベルの高い応用問題をしていました。
その生徒は授業があまり良く分からなかったと言っていました。
これは手こずりそうだと思い、一つ一つ丁寧に説明して、一つ一つ
宿題にすることにしました。
2012.2.2 クラブ活動
先日クラブ活動を頑張っている高校2年生の生徒の今年3回目の授業に行って
きました。
なかなかスケジュール通りに授業が出来ません。覚悟はしている
のですが、つい愚痴が出てしまいます。現在三角関数を学校の
授業でやっているとのこと、いろいろな公式を暗記しなければなら
ないと嘆いていました。そこで暗記の仕方を披露しました。三角関数
の公式、特に加法定理は絶対に暗記してもらわないといけません。
学校の先生はただ「暗記しろ。」としか言いません。でも暗記の方法
はいろいろ考案されています。この生徒はリズムで暗記させるのが
一番良いと考えていたのでそれを教えました(吹奏楽部に入っている
生徒なので)。タンジェントの加法定理は別の暗記の仕方を教えました。
タンジェントの公式はあまり出てこないけれど、この方法で暗記すれば
まず忘れないと言いました。本人もなるほどと納得してくれました