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2015.2.24    2014年 総括 2

1か月程この作業を続けると塾の公開テストで国語の偏差値が15ほど上昇しました。生徒本人が大変喜んでくれて国語で私が注意することは以前より守ってくれるようになりました。

ただ私は国語のテストのやり方を説明しただけで読解力が一気に上昇した訳ではありません。お母さんにもこのことを告げ、漢字や語句の勉強はコツコツ続けてくださいとお願いしました。

2015.2.21    2014年 総括 2

とにかく丁寧に国語の読解方法を教えていくしかありません。指導を始めて気が付いたことは、この生徒が国語のテストのやり方が全く分かっていなかったことです。

もちろんこの偏差値ですから漢字や語句の知識が乏しいことは分かり切っていました。これは時間をかけて少しづつ知識の量を増やしてもらうしかありません。

だから設問の文章の読み方、それに対する答え方を丁寧に具体的に、文章が変わっても同じ内容の説明の仕方を変えて根気よく続けました。

2015.2.17    2014年 総括 2

2014年の総括、2人目です。

引き受けた時点では算数、理科は偏差値50前後はある生徒でした。ただ国語は30前後、ただの30前後の成績ではありませんでした。お母さんのメールによると国語の文章を見るのも嫌で読む気になれないとのことでした。

もしこれが文字通りの内容であれば、さすがに1年やそこらでは手の打ちようがありません。でも男の子の場合、成績が悪い場合照れ隠しでこのような内容の発言をすることが多々あります。そうであることを祈って指導を引き受けました。

2015.2.15    2014年 総括 1

算数、理科そして国語の過去問演習をして解説、その場でのやり直し、さらに宿題でもう一度のやり直し、この作業をコツコツと続けて2カ月が経ちました。

最初は5割前後であったものが8割取れるようになりました。やり直しでは満点が取れるようになりました。そうすると生徒は自信満々になり、こちらの要求した課題以上のことを積極的にしてくれるようになりました。

帝塚山学院(関学コース)合格です。偏差値で言えば、20程度伸びてくれました。

2015.2.13    2014年 総括1

おもしろいもので、計算問題が出来るようになると、図を書くことに積極的になってくれました。図が書けるようになると基本的な問題は8割方できるようになりました。

基本的な問題が出来るようになってから、過去問演習です。塾の内容のフォローは質問だけに留めて、徹底的に過去問演習をしました。最初は5割前後でしたが、テストの受け方、分からない問題への対処方法等、徹底的に指導しました。

2015.2.9    2014年 総括 1

他の科目は塾の内容の中から基本的な事項のみを選択し、それだけをまず理解させ暗記させるという方法が徐々に実を結び始めていました。

算数が、肝心の算数がなかなか伸びてくれません。致し方ないです。計算問題が塾の公開テストで全問不正解なら、自分でもあまり出来ていないことを感じるものなので、後の問題をする時にも自信を無くしてしまいます。

そこで一計を案じました。ここでは書けませんがある方法を生徒本人とお母さんに指示しました。それが功を奏しました。はじめて塾の公開テストで計算問題が満点になったのです。

2015.2.7    2014年 総括 1

日頃の勉強の仕方、漢字の覚え方、計算練習の仕方、理科の勉強の仕方をコツコツと毎回丁寧に指導していきました。

理科の暗記のレジメ、算数の重要事項のまとめも何度も繰り返して同じ事項を5回書きしてもらい、何とか基本事項の定着を図りました。

しかし算数では塾の公開テストの計算問題の全問間違いが続きました。

2015.2.5    2014年 総括 1

なかなかブログを更新する時間が取れませんでしたが、これからは少しでも更新して教育に悩んでいる方の一助になればと考えています。

2014年度の総括をします。まず一番手。一年前に引き受けた時には偏差値30台、特に算数は20台かもしれない生徒でした。

すべてにおいて基礎力不足、算数、国語そして理科の基礎を徹底的に鍛えるしかありませんでした。特に算数は図を書くことはおろか計算問題すら全問間違える始末、一体どうしようか悩みました。

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