2012.4.30 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
微分のクライマックスです。増減表をしっかりと書き、応用問題での
エックスの定義域に注意してグラフを書き最大値、最小値を求める
問題です。プロ家庭教師の経験からこの種の問題は必ず定期試験
に出題されます。もちろん中間テストの直前対策でもやらせますが、
まずひと通り出来るように最小限の演習問題をしてもらいました。
本当はもう少し問題量をしたかったのですが生徒本人が限界という
ので、授業を1時間半で終了しました。毎日クラブ活動を頑張って
いる生徒なので、生徒の言うとおり終了しました。あとは次回の授業
と直前対策で徹底的に演習させるつもりです。
2012.4.28 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
授業の数日前に質問と先週受けたテストの答案と計算用紙に書か
れた図や式のFAXが送られてきました。毎回授業で注意しているの
ですが、テストでは図が書けていませんし、設問の中の図や表に書き
込みも不十分です。私との授業のなかでは、私が何度も繰り返して
注意するのでそれなりに図は書けていますが、いざテストになると
なかなか出来ないようです。
これはプロ家庭教師の経験上、ある程度は覚悟していました。6年生
になっても図を書く習慣が出来ていない生徒の場合、図を書く習慣が
確立するまで時間がかかるものです。図を書くのに少々時間がかかっ
ても良いのです。全問解答用紙を埋めるということは出来ないのです
から、出来る問題を全部正解にするだけで志望校合格は見えてくるのだ
ということを心底から分からさないといけません。
2012.4.27 中学3年生
6月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
英検の対策は先週で終了です。今回は数学です。学校が始まって
2週間以上経ちました、代数は乗法公式がかなり進行していました。
各種公式の暗記は出来ているのですが、それを問題に応じて適用
するのがまだ不正確です。そこでプロ家庭教師の経験から何故乗法
公式を暗記しなければならないのか説明しました。乗法公式による
展開の逆である因数分解を説明し、その実演を生徒の目の前でしま
した、10問を約20秒で。現在の私の実力ではこんなものですが、高
校3年生の時はもっと早く出来たと言いました。因数分解は高校数学
の基本です、これ位出来ないとレベルの高い大学には行けないと説明
しました。後は演習しかありません、宿題を頑張ってもらいましょう。
2012.4.26 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今回はパームテイションとコンビネイションの演習の続きです。もう
一度基本の計算の仕方の復習から応用問題まで、そしてその延長
である確率の問題演習。それが済んでからn進法の定義と問題演習
です。一応中学受験の勉強で経験しているので、少し苦戦した程度で
効率良く勉強出来ました。
予定より早く終了したので、英語塾の課題を出来るだけ早く出来るように
文法の説明とライティングの練習です。プロ家庭教師の目から見てこの
生徒は明らかにライティングの練習不足なのですが、時間が非常に限ら
ているのでこういう手段を取らざるを得ません。
2012.4.23 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
最近は何とか週1回は授業が出来ています。このうちに中間テストで
プロ家庭教師の観点から出題が確実視される分野の問題の演習を
少しでもこなしておいて、中間テスト直前の負担を軽くしておきたいで
す。数学Ⅱの微分の続きをしました。増減表、極大極小は微分の要
です。しっかり説明して増減表を書くコツを教えてきました。最初のうち
は元気だったのですがクラブの合宿の疲れが出てきて予定より早く私
の授業を終了せざるを得ない状況になりました。しかし週1回でも授業
が出来ているので最小限の勉強、すなわち増減表を書いて三次関数、
4次関数のグラフを書く演習が出来たのは収穫でした。
2012.4.22 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今日は英語のエッセイでした。特定の題があるものとフリータイトル
のものと2題でした。それぞれを1ページ以上書くというのは非常に
時間がかかります。英語だけでなく数学もしなければなりません。
生徒はとても疲れたでしょう。特定の題があるものについて、現実の
出来事を書くのか、空想的なものでも良いのかの確認です。まず
自分が書きやすい方を選ぶべきだと指導しました。その時に学校の
先生の印象を良くするにはさりげなく学校の先生のごますりをするべ
きだと、プロ家庭教師の立場から教えました。また2題あるうちの1題
を空想的なものでいったなら、もう1題は現実的なものでいくべきだと
指導しました。数学はパームテイションとコンビネイションでした。これ
は一応中学受験でしているので楽でした。
2012.4.21 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
質問に丁寧に答えた後に塾の合否判定テストの過去問の演習を
しました。まずは時間を決めていつもやっている通りのやり方でテ
ストをしてもらいました。というのもプロ家庭教師の目から見て、この
生徒は前半の問題で点を落とすのが多過ぎるのです。私の思って
いた通りでした。時間配分を気にするあまり前半の問題のやり方が
非常に雑でした。単純な計算間違いがあり、図の書き方を間違えたり
いろいろとやってくれました。
テストのやり方の基本は前半の問題にしっかりと時間をかけ自分の
出来る問題を全問正解にする事です。そして分からない問題を飛ば
して最後までいったら、まず自分が解いた問題をもう一度やり直す
のが非常に大切です。この直しをしてから分からなかった問題に手を
付けるようにきつく注意しました。
2012.4.19 中学3年生
6月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
前回ほぼ合格点がとれた過去問の解説の続きをしてきました。まず
並び替えの問題です。これも何度も解説していますが、そう簡単には
出来ません。なにしろ高校2年生レベルの問題を中学3年生で出来る
ようにする訳ですから。今のこの生徒の実力(中学2年生終了レベル)
で対処可能な方法の説明の繰り返しです。5問の内2問は正解を出せる
ようにはなってきていますが、プロ家庭教師としては何とか4問正解出来
るように指導していきたいと考えています。
次に長文読解の問題です。これは知らない単語熟語がある場合の解法
です。これは私特有のやり方なのでここでは書けませんが、このやり方
を少しでも身に付けて、1点でも多く点を取ってもらいたいです。
2012.4.16 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
なかなか私の授業が出来ませんが、幸い学校の授業もそんなに
進んでいません。特に数学Ⅱはまだ完全には終わっていなくて、
微分積分が残っています。この分野は飛ばす訳にはいかないので
学校も授業スケジュールに苦労する筈です。
今日は微分の定義、微分係数の定義、導関数の定義と実際の問題
を解く上での意味をしっかりと指導しました。すぐに微分の計算に取り
掛かる授業が多いのでここは定期試験には必ず1題出題されると指摘
しました。そうすると、プロ家庭教師の私が出ると言った問題は今まで
ほとんど出題されているので、一生懸命とりくんでくれました。
2012.4.15 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今回は2次関数です。まず2次関数のグラフを書く練習です。2次関数
が放物線だと理解しても書くのは別物です。グラフ用紙を使って丁寧に
書く練習をしてもらいました。あとは1次関数との比較をしながら理解を
深めてもらいました。2次関数は因数分解や2次方程式等今まで学ん
できたすべての事項が関係してくると注意しました。まだ解の公式は
完全に暗記出来ているとは言えませんが、2次関数の応用問題をし
ていく上で、いずれ完全に暗記出来るでしょう。留学まであと3か月弱
時間がないのでこのような非常手段を取らざるを得ないのはプロ家庭
教師として苦渋の選択ですが、已むを得ません。
2012.4.14 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
公開テストが返ってきました、算数がちょっと悪かったですね。テストの
問題用紙に書き込まれている式や図を見ても実力不足は明らかでした。
理科の公開テスト対策は5回できて何とか偏差値は50ほど取れました
が、算数は2回しか出来なかったことも関係しましたね。これは一から
図の書き方を叩き込んでいかないといけませんね。プロ家庭教師としては
図を書く練習が少な過ぎる感じがします。とにかくすべての問題を式や
暗算でするのではなく、簡単な図でもいいので図を書くことを最優先する
ように指示しました。
公開対策でした問題と同タイプの問題も出ていたのですが、それは見事に
失敗していましたね、やり方を暗記するだけでは、出題の方向を変えられる
だけで失敗してしまいます。問題文を丁寧に読んでその理解の過程を図に
していく、その地道な作業をサボらないように注意しました。
2012.4.13 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
因数分解は得意ですね。文字式の因数分解も良く出来ましたが、
ルートが入った因数分解や乗法公式も良く出来ました。丁寧に
演習問題をした後で、関連問題の宿題を出しました。この分野が
良く出来ているので、高校レベルの問題を少しやってもらいました。
この分野は中学レベルと高校レベルとでそんなにかけ離れている
ものではないので出来るとプロ家庭教師の経験で判断しました。
案の定少し説明すれば理解してくれました。自信を持って留学して
もらわないといけないのでいろいろ工夫をしています。ただまだ
中学レベルの計算力は完全にはついていません。中学以上の
数学では計算は小学校の算数より大事なんですが、まだその
実感が湧かないようです。
2012.4.12 中学3年生
中学3年生の授業に行ってきました。
英検準2級の過去問の演習も今回で最後です。あとは6月の直前
演習です。ようやく良い点が取れました。あと1点で合格点でした。
半月前と比べて問題を解くスピードが速くなりました。これでレジメ
の5回書きにも力が入るでしょう。ただプロ家庭教師の立場としては
並び替えの問題は出来れば満点を取って欲しいですね。今回も間
違えた問題をSVの確認から始まる英文法を如何に並び替えの問題
に当てはめていくかの実演をしました。並び替えの問題は単語の意味
が分からなくても正解を導くことが出来るので、ぜひ私のやり方をマス
ターして欲しいですね。
2012.4.10 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
今回の授業は速さの問題でした。線分図を使う場合とダイヤグラムを
使う場合の区別の判断がつかないと言っていました。これはプロ家庭
教師であればそんなに難しいことではありません。ここでは書けませ
んが。塾で速さの問題を最初にした時に書いたのはどんな図であった
かを問いました。またダイヤグラムを書いた時には塾で何を考えさせら
れたかを思い出してもらいました。あとは具体的に問題に即して、私の
基準が役に立つことを実証しました。区別の基準を言うだけでは分かり
にくいかもしれませんが、それを実際の問題に即して説明すると生徒は
納得してくれるものです。しかし、生徒本人に言いました、区別の基準が
分かってても、それを実際に使えるようになるには時間がかかると。
2012.4.9 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
3週間振りの授業です。クラブ活動が忙しく、また生徒の母校がセンバツ
高校野球に出場ということもあり、これだけ久々の授業になってしまいま
した。これだけ間があくと以前にやっていたことはほぼ頭から抜けている
ので、それを思い出せながら、演習問題をやっていくのはまさしくプロ家庭
教師の腕の見せ所です。指数関数と指数の計算演習ですが、個々の演習
をしながら理解不足の箇所が出てきたら、基本に返り具体的な例で説明し
ながら少しずつ理解を深めていきました。指数関数は対数関数を理解して
もらうためには絶対に理解してもらわないと困ります。
あと3年生になり新しく学校で使う教材の確認をしました。まだ2,3の科目
しか発表されていないようですが判明しだい報告するようにと指示しました。
市販されていない教材が使われる場合が多いので、手に入れるのに手間
がかかるので出来るだけ早く知らせて欲しいとお願いしました。
2012.4.8 中学3年生
6月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
春休みの英検準2級対策が続いています。今年1月の受験では試験
後半の読解問題もある程度出来ていたのですが、今回の春休みでは
内容が悪いですね。どうやらすっかり読解問題のやり方を忘れてしまっ
たようです。もう一度英検の読解問題の解き方、知らない単語や熟語が
ある読解問題の解き方をプロ家庭教師として、問題に即して具体的に
且つ丁寧に説明してきました。これで少しは思い出してくれるでしょう。
一方宿題の単語や熟語の暗記は7割出来ていました。私の立場として
は8割は出来て欲しかったのですが、体調が悪かったようなので、致し方
ないでしょう。次回に期待です。
2012.4.7 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
公開テスト対策最終日です。今日は算数と理科の質問をしっかりと
用意してくれていました。まずは算数です、今回の質問のなかにも
図の書き方が甘いもの、すなわち図や表の中に分かっている事項、
計算して分かった事項を書き込むという作業が出来ていない問題が
見受けられました。前の家庭教師の先生にこういう事を指導されてい
なかったようですね。この生徒を引き受けてから2週間ほど、そろそろ
こういう事が少しずつ出来るようになってもいいのですが。易しい問題
ではキチンと書き込めているのですが、少し難しい問題になると白紙か
式だけで解こうとしてしまします。プロ家庭教師としてもこれは少し時間
がかかりそうです。
算数に比べて理科は少し基本事項の知識の整理が」進んできました。
理科でも図や表に書き込まないという点はありますが、算数と違って知
識事項の整理と理解が進んでいるのでこちらの方は何とかなりそうです。
2012.4.6 中学1年生
今夏に留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
前回は因数分解の前提としての乗法公式の演習でした。今回の授業は
本番の因数分解です。前回の乗法公式でもなかなか勘が良かったので
期待していましたがその期待に応えてくれました。共通因数でくくるとか、
公式を適用するとか、たすき掛けの適用というのは良く出来ました。演習
問題の量さえこなせば、簡単に身に付きそうです。最高レベルの因数分解
はさすがに苦労していましたが、ポイントは理解してくれたのでどれだけ
こちらの宿題を繰り返してしてくれるかです。
今回の宿題に苦労するのは分かっています。苦労した上でないと教えら
れない事があります。プロ家庭教師として最高レベルの因数分解に対する
解法のヒントがあります。それを教えるには因数分解が出来なくて眠れない
というような経験をつんでくれないと身に付かないのです。次回の授業を楽
しみにしています。
2012.4.5 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
この生徒はまだ算数の図の書き方に甘い点が多くあります。一番の
弱点は図に分かっている事項や計算して分かった事項を書き込むと
いうことがなかなか完全には出来ないという点です。図というものを
一から作り上げていく作業が上手には出来ないのです。私が他に
分かっていることはありませんか?と聞くとAという事項が分かってい
ると答える、じゃあそれを書き込んでごらんと言って書き込ませると問
題が出来るという繰り返しが多いです。
とにかく分かる事項をすべて書き込ませていこうと考えています。すべ
て書き込むというのを習慣づけていきたいです。前任者の家庭教師が
プロ家庭教師といえるレベルでなかったのが残念です。
2012.4.4 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
春季講習の質問のFAXがどっさり送られてきました。これだけの量の
質問を2時間で全部説明する事は不可能なので例によって全部の問
題のレジメを作成していきました。このブログを書いている今は睡眠
不足で気分は非常にハイです。説明出来なかった問題のレジメは置い
ていって自分でやってもらいます。
この質問のFAXで気になったことは場合の数の問題が苦手という事で
した。分からない時は全部書き出すぐらいの気持ちが必要だと指摘す
ると、何でも全部書こうとするのです。その根性は認めますが、これで
は甲陽学院中は無理です。プロ家庭教師の勘ですが、どうもこの生徒
はパームテーションとコンビネイションの違いが良く分かっていない気が
します。今回は時間がないので次回に基礎から説明するつもりです。
2012.4.3 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今回から再び中学3年生の代数に戻りました。まずは乗法公式と
展開です。いきなり乗法公式を暗記させるなんて事はさせません。
もちろん生徒のレベルや性格から暗記させた方が良いと判断すれ
ば暗記させますが、この生徒であれば因数分解をまず説明して、
因数分解の問題を目の前で解いて見せれば、何をしなければなら
ないかを分かってもらえると、プロ家庭教師の経験から判断しまし
た。
私の因数分解の問題をするスピードを見て驚いていましたが、齢50
を超えているおじんにスピードに負けていたら良い大学には行けない
と言いました。因数分解と乗法公式を関連させて式の展開の問題を
やらせていきました。
2012.4.1 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
理科の公開テスト対策も5回目、今まで塾でやってきた勉強の
6,7割の復習が出来たと思います。ただ生徒本人にも、ご両親
にも申し上げていますが、プロ家庭教師の説明、解説を聞いて
良く分かったで終わってしまうと定着率が下がります。必ずもう
一度やり直しの時間を自分で作るように、生徒に注意し、ご両親
にお願いしました。
公開テストを5回分もまとめてやり直しをすると、同じ事項が手を
替え品を替えて出題されているのがよく分かります。生徒本人に
も分かったようで、キチンと復習すればテストの点数が取れると
いう感触が掴めたと言っていました。これで復習するモチベーショ
ンが上がれば公開テスト対策をした甲斐があったというものです。