2013.4.30 小学6年生
灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
灘中の国語の過去問も10年分を数えました。ようやく効果が
出てきたところですが、さすがに詩の読解や俳句の鑑賞はまだ
まだですね。これらはもっと多くの詩や俳句の鑑賞の経験値を
高めていくしかありません。今回は俳句の季語がいま一つ分か
らないと質問がありました。まず春夏秋冬の四季と旧暦、新暦
との関係を説明しました。暗記する時のポイントは五月晴れと
五月雨だと指摘しました。次に季語は今の季節感と完全には
一致していないこと、特に間違い易い季語は完全に暗記する
必要があること、季語を季語として暗記するだけでなく理科の
勉強だと考えて季語そのものを深く理解しなければならないこと
を指摘しました。
2013.4.29 高校1年生
数学は中間テストの範囲内と思われるところまで一気に
進めましたが、英語は授業に合わせて進めています。その
理由の一つは2科目ある英語のうち1科目の副教材の解答
が生徒に配布されていないことです。もちろん解答を見なが
ら宿題をするのは論外ですが、プロ家庭教師の経験から
解答解説がないと効率良く勉強が出来ません。もう1科目は
解答を配っているのですから同様にすべきです。そこで市販
されていないこの副教材を何とか手に入れて解答解説をコピー
して生徒に渡しました。コピーして分かったことですが、この
解説には学校の先生が指導上注意すべき点が丁寧に書いて
あるのです。これは学校の先生が手抜きをしているのがばれる
のを恐れたと勘ぐられても仕方がないでしょう。
2013.4.28 高校1年生
以前中学受験を指導した高校1年生の授業に行ってきました。
ゴールデンウィークが近いので今回は数学を学校の進度より
進めて中間テストの範囲まで終わらせました。休みが多いので
宿題の都合もありましたが。中間テストの範囲の問題をもう一度
自分でやらせて中間テスト直前にさらにやらせて定着率を高める
事にしました。勉強は何と言っても繰り返しです。もちろん単なる
繰り返しではなく、モチベーションを高めての繰り返しが大切です。
モチベーションを維持する事が今日は可能と考えたのです。ゴール
デンウィークが近いので今日はかなり勉強でしごいても大丈夫と
プロ家庭教師の経験から考えました。
2013.4.27 小学6年生
今年2人目の灘中志望の生徒の授業に行ってきました。
今回は塾での灘中の過去問をより難しく改変した問題の
テスト直しです。こういうテストが悪いとは言いません、プロ
家庭教師としてあちこちの塾でこの類のテストが行われて
いることを知っていますから。ただ6年生の4月という時期に
このタイプのテストをするならもっと丁寧に解説をして欲しい
ですね。生徒は塾の先生の解説はほとんど理解出来なかっ
たと言っていました。この生徒の能力が低いと言う訳ではなく、
私が解説すれば良く分かったと言って、解説後にはすらすら
と問題を解いていました。図を書いてくれていますが、繁分数
の解き方等まだまだ基本事項に穴がありますね。
2013.4.26 高校1年生
物理の質問を片づけてからは数学の授業です。
学校の授業で使っている問題集とプリントをこなすのに
精一杯で自宅学習用のノート形式の問題集がなかなか
進みませんね。プロ家庭教師としてアドバイスしました。
「数学は分かったで止めていたら必ず出来なくなるよ。」
、「手に覚え込ませるつもりで反復練習しないといけませ
ん」と。生徒も分かっていると思うのですが、なかなか反復
練習する時間がないと言っていました。そこでもう一言、
「時間は意識して自分で作らないといけません。時間は
勝手に湧いて出てくるものではありません。」
2013.4.25 高校1年生
英検準2級に合格した高校1年生の授業に行ってきました。
体調が安定して勉強へのモチベーションも上がっていますね。
喜ばしい事です。時間的な制約もあり理科の三科目(化学、
物理、生物)は学校の授業を一生懸命聞き、分からない箇所
が出てきたら必ず質問するように言いつけています。物理の
質問がここ2回続けてありました。今回の質問は速さの問題
であるグラフを書き換えたグラフの意味が分からないという
ものでした。一見して理解出来るなら誰も苦労はしません。
プロ家庭教師としてこのタイプの問題は努力を怠らなければ
必ず解けるものだと強調しました。縦軸、横軸の単位を確認
して自分で一からグラフを描こうとすれば必ず出来る問題で
あると。もちろん抽象的に説明するだけでは分かりにくいので
グラフの一部分は説明しながら私が描きました。その後で
グラフの全部を描いてもらいました。
2013.4.22 小学6年生
灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
灘中の国語の過去問演習を始めて2カ月あまり、ようやく
効果が少しずつ見られるようになりました。読解の途中で
間違えやすい指示語の内容や文法事項、各種の表現技
法、熟語や語句の意味などを息もつく間もなく質問する
ものだから最初のうちはかなり嫌がっていましたが、少し
ずつ正解が出せるようになり生徒本人もようやく読解の
基本が何かが分かりかけてきたと言っています。しかし
これでようやくスタートラインにたどり着いた訳で、他の
灘中志望者はもっと先を進んでいます。プロ家庭教師
として「これからが本当の勉強ですよ。」と釘をさしておき
ました。
2013.4.21 高校1年生
以前中学受験を指導した高校1年生の授業に行ってきました。
数検3級受験の結果はまだ不明ですが、本人は自信満々でした。
自己採点で計算技能検定が29点(満点30点)、数理技能検定が
15点(満点20点)だそうです。自己採点はプロ家庭教師の経験
から当てにできるものではありませんが、この点数ならまず大丈
夫でしょう。高校の授業が始まりました、すべての科目の副教材
が出そろっている訳ではありませんが、今回は数学の授業です。
数学の副教材はノート形式なので、2部を購入して1部をバラバラ
にしてコピーして生徒に問題演習としてどんどんやらせます。生徒
が間違えた問題や定期テストに出題されやすい問題をチェックして
簡単にやり直しやテスト対策が出来ます。このノート形式の問題集
はプロ家庭教師には利用しやすいですね。ただ市販されていると
もっと楽なのですが。
2013.4.20 小学6年生
今年2人目の灘中志望の生徒の授業に行ってきました。
今回は私の目の前での過去問演習ではなく生徒が質問
を用意していました。塾での過去問テストで分からない問題
があるとのことです。6年生の4月の段階で平成20年代の
過去問をするのはプロ家庭教師の経験から少し早すぎる
と思います。やるならしっかりと問題の解説、説明をして生徒
達に消化不良をおこさないようにするべきですね。これだけ
消化不良をおこすぐらいならやらない方がましです。最初から
プロ家庭教師の私に任せてもらえればもっと効率的に過去問
演習をやってみせます。
2013.4.18 高校1年生
英検準2級に合格した高校1年生の授業に行ってきました。
学校の授業が始まってからは体調は安定している様です。
ただ高校の授業の進度が中学の時と異なりかなり早いの
で授業についていけるか心配しているようです。この生徒は
かなり心配性なのでプロ家庭教師としてはいろいろな方法で
励ましながら生徒に自信を付けてもらおうと考えています。
それぞれの科目の授業内容に合わせて的確なアドバイスを
しながら「君ならこういう勉強をすれば必ず授業についていって
良い成績が取れる。」と具体的に根拠のある指摘をしていこうと
思っています。
2013.4.16 小学6年生
灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
地道な灘中の国語の過去問演習が続きます。今回は
授業時間を少し長めに取っていただいたので一日分の
過去問演習が終わった後は算数の過去問をしました。
苦手な国語の過去問演習ばかりだと生徒のモチベー
ションが続かないかもしれないからです。どんなにしっ
かりしている生徒でもまだ小学6年生です。生徒の意欲
を削ぐかもしれない授業の進め方は出来るだけ避ける方
が良いのです。長いプロ家庭教師の経験から得た知恵
です。次回からはまたたっぷりと国語の過去問演習で
しごきます。
2013.4.15 高校1年生
英検準2級に合格した高校1年生の授業に行ってきました。
勉強合宿から帰ってきてもそんなに体調が崩れなかったので
初めての数検3級過去問演習です。1,2月に体調を大きく崩し
ても英語の学力はあまり下がらずに英検準2級に合格してくれ
た生徒ですが、数学に関しては明らかに計算能力が落ちてい
ます。その落ちている計算力を春休みの課題をする時にプロ
家庭教師の経験を生かして出来るだけ効率よく数検3級に良く
出題される問題を中心に反復練習をしてもらったのですが、あ
まり効果は上がらなかったですね。何とか合格点は取ってくれ
ましたが、この生徒本来の実力であればもっと良い点が取れた
ことでしょう。しかしこれで少しでも数学の勘が戻ることを期待
します。
2013.4.14 高校1年生
以前中学受験を指導した高校1年生の授業に行ってきました。
数検3級対策最終日です。今回も計算技能検定、数理技能検定
共に合格点が取れました。しかしプロ家庭教師としてはこれで安心
する訳にはいきません。というのはこの生徒には明らかな弱点が
あるからです。作図力が弱いのです。幸い作図は数理技能検定
の一題しか出題されないので大勢に影響ないとは言え、最初から
諦めている姿勢には感心できません。そこで苦手意識を少しでも
解消してもらうためにいままでの5回分の作図問題をもう一度する
事を宿題にしました。これを数検の前にすればちょっとでも安心して
テストに臨めるでしょう。
2013.4.13 小学6年生
今年2人目の灘中志望の生徒の授業に行ってきました。
体験授業から1か月程が経過しましたが随分図が書ける
ようになっています。これは私の力というより生徒本人が
図を書かなければいけないという強い気持ちを持って日頃
の算数の勉強に臨んでいる証拠です。生徒にその事を確認
してみると「山本先生がすらすらと図を書きながら問題を説明
するのを見て、僕も図を一生懸命書けば、ああなるのかなあ?」
と思ったそうです。プロ家庭教師として嬉しい限りです。これから
も生徒に影響を与えられる教師であり続けようと思います。
2013.4.11 高校1年生
今年アメリカの日本人学校に入学予定の新高校1年生の
授業のための教材探しです。
化学の予備学習のための教材は使用するものが既に決定
しているので後はいかにして手に入れるかです。市販されて
いない教材を扱っている業者を何件かあたってようやく注文
する事が出来ました。これらの業者とはプロ家庭教師の長い
経験の中で少しずつつながりが出来てきた業者さんです。残念
ながらここで名前を挙げることは出来ませんが。料金が高いの
が欠点ですが私のようなプロ家庭教師には有難い業者さんです。
世界史は国語の読解力を上げるために文章を読むタイプの問題
集と、フレーズを書き込んでもう一度読むタイプの教科書を採用
する事にしました。苦労したのが入学後のクラス分けのための数学
のテスト対策です。クラス分けテストそのものを手に入れることは
不可能なので日本の系列校の高校入試問題の過去問を使うこと
にしました。
2013.4.10 高校1年生
今年アメリカの日本人学校に入学予定の新高校1年生の
お母さんからメールがありました。
6月と8月にする予定の不定期の授業に関する相談です。
8月の授業に関してはまだ先の事なので授業の概略だけ
を決めました。6月の授業に関しては高校入学後のクラス
分けテストの対策や、化学の予備学習、世界史の指定さ
た範囲の予習の事を相談しました。もちろん前回の続きで
ある国語の授業を中心にし、プロ家庭教師の経験を総動員
しててこれらの事を決めていきます。化学の予備学習に関
しては絶好の教材があります、しかしこれは市販されていな
いので何とかして手にいれないといけません。世界史の予習
に関しては国語の読解力アップに繋がる教材を用意して予習
のやり方を丁寧に指導するつもりです。
2013.4.8 小学6年生
灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
春休みの計4回の文法特訓を経て今回は2時間たっぷりの
過去問演習です。この4回で完全に口語文法を理解、暗記
したとはもちろん言えないですが、文法の基本は叩き込み
ました。あとは読解に役立つように文法が使えるかどうかです。
読解の問題で悩んでいる時に、そこの助動詞の意味は?その
傍線部の前にある指示語は何を指していますか?この文章で
主語が省略されているのは何故でしょう?ここで体言止めを
使っている理由は?と文法が読解に少しでも役立つことが出て
きた時にプロ家庭教師としてより深く考えさせることに努めました。
読解力を伸ばすにはこのような地味な事をコツコツと続けていく
しかありません。
2013.4.7 小学6年生
今年灘中志望の生徒は2人目です。その生徒の授業に
行ってきました。
無料体験授業から少し時間がたちましたが、今回が通常の
授業の初回です。塾ではもう灘中の過去問をしているそうで
す。新六年生の3月に過去問を始めるのは別に悪い事では
ありません、しかしもう少し丁寧に説明し灘中の過去問をどの
ように勉強するのかと言う方法論を何も説明してくれないそう
です。すると算数の過去問では単にその問題のやり方を暗記
するだけになってしまいます。プロ家庭教師としては単に過去問
の解説に終始するのではなく、何故このような図をかくのか?
どうして頂点打ちが大事なのか?計算の工夫は何故しなければ
いけないのか?を丁寧に説明しなければなりません。というのは
この生徒は算数の勉強は塾で教えてもらった解法を暗記する
だけと考えていたからです。このままでは合格は不可能です。
根本的に算数の勉強方法を叩き込まないといけません。
2013.4.6 高校1年生
以前中学受験を指導した高校1年生の授業に行ってきました。
数検3級過去問演習3回目です。課題として出した過去問の
間違い直しから始めました。本人は自信満々でしたが3問再度
間違えました。丁寧に図を書かないと勘違いしやすいものです。
特にこの生徒はややもすると安易に問題をする傾向があるので
苦労します。プロ家庭教師としてこの生徒の犯しやすい誤りを
丁寧にチェックして具体的にその誤りを防ぐ方法を指摘するのを
地道に続けていくしかありません。何とか結果を出して本人に自信
を付けさせてやりたいものです。自信が付けば勉強への取り組み
にも変化が出る筈です。
2013.4.4 高校1年生
英検準2級に合格した高校1年生の授業に行ってきました。
春休みの宿題の量の多さに苦戦している様です。それでも
あと2,3日で終了する見込みが出てきたそうです。プロ家庭
教師としては学校の春休みの数学の宿題を目の前でしても
らって間違えた問題や学校の課題テストに出やすい問題を
繰り返ししてもらうという方法で数検3級対策を丁寧にしてきた
つもりです。1月、2月に体調を大きく崩すという事がなければ
もっと数検対策を施して確実に合格させる予定だったのですが、
致し方ありません。学校の課題が終了した時点で体調が崩れ
ていなければ、過去問演習を1回ほどやろうと考えています。
2013.4.2 小学6年生
灘中が志望校の新小学6年生の授業に行ってきました。
春休みの文法特訓最終日です。灘中の国語の過去問
演習の中で気になることが。読解力は今一つの生徒で
すが、漢字の実力はかなりあります、文法特訓の中で
漢字の送り仮名の原則、例外をしっかり説明したはず
なのですが、記憶が曖昧になっていました。もう一度
動詞、形容詞、形容動詞の意義を説明しその意義から
送り仮名は50%決定される事、そして送り仮名の例外
にも規則性があり、その例外の規則性を暗記すると送り
仮名はほぼ100%解決する事を具体例を多く挙げながら
説明しました。そして暗記用のプロ家庭教師特有のレジメ
の5回書きです。その上宿題でこの暗記プリントを自分で
暗記出来たと思えるまで書いてFAXさせることにしました。
プロ家庭教師の経験から、この生徒の暗記能力ならば
これで完全に暗記出来るでしょう。
2013.4.1 小学6年生
灘中が志望校の新小学6年生の授業に行ってきました。
先週口語文法の特訓をしたので今回は灘中の過去問の
演習の中で文法の理解が読解力の助けになる事を実戦
の中で具体的に説明しました。こんなことは読解力が高い
大人の人や生徒たちは「何をいまさら?」と感じるかもしれ
ません。しかしプロ家庭教師の経験が長い私は読解力が
伸び悩んでいる生徒は文法の理解を読解に活かせていな
いことが多いのを知っています。そして文法を読解に活かす
には個々の文法の知識を高めることはもちろんですが、文法
の知識を読解に活かす方法を具体的に丁寧に時間をかけて
説明していかなければならないのです。