2012.5.31 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
中間テストが終わり、通常授業復帰2回目です。幾何の円の課題
チェックをしてから、三平方の定理です。円の問題に関しては、角や
線分の長さを計算するのは簡単にこなしていましたが、作図の問題
は手古摺っていましたね。もともと作図はあまり得意ではありません
でしたが、円に関する作図はその観が一層強いですね。プロ家庭教
師としてはもっとたくさんの問題演習をしてもらいたいのですが、とり
あえず中学3年間の数学を指導し、高校数学のポイントもあと1か月
で教えないといけないので、作図はこの程度に抑えて、三平方の定理
に進みました。整数で例を挙げて三平方の定理の理解させて問題演
習に進んだのは良いのですが、ルートが絡んでくると今一つでした。
平面図形や立体図形の応用問題でしっかり演習させる予定です。
2012.5.31 中学3年生
6月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
英検対策2日目です。前回の過去問のやり直しをしてもらいました。
出題された英単語、熟語の暗記、読解問題の自分の力だけでのやり
直しがキチンと出来ているかかの確認です。春休みの時の英検対策
では時間がたっぷりあったので多くの単語、熟語を暗記してもらいまし
たが直前はそんなに時間がないので効率良く勉強してもらわないとい
けません。単語、熟語ではプロ家庭教師の目から見て是非暗記して
欲しいものを確実に暗記してもらうための5回書きを毎日してもらいま
した。英文読解では単語や熟語が分からない時の対処法を英文に即
して具体的に説明しました。これは以前には説明していますが、英文
が変わればまた曖昧になってしまうので何度も説明しました。リスニング
は少し間隔が空いているので、少し点が悪かったですね。そこで古い英
検のリスニング問題のCDを渡して、それを視聴するのを課題にしました。
2012.5.30 中学3年生
来月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
中間テストが終了して、今回から英検対策です。春休みにも少し英検
対策をしましたが、中間テストを間にはさんでいるので英検受験の勘は
少し鈍っていました。しかしこれは織り込み済みです。消去法の確認、
語句の並び替えの問題のやり方の確認、読解問題の読み方、やり方
の確認を丁寧に過去問をやりながら説明のやり直しをしました。単語、
熟語の間違えたものは説明をして5回書きを毎日させて、それをFAX
することが宿題です。これはかなり辛い宿題ですが、生徒本人は合格
する気がムンムンなので頑張ってくれるでしょう。並び替えや読解の問
題で間違えたものは、プロ家庭教師である私独特のレジメを作成して、
それを5回書きさせます。高校2年生終了レベルの英検準2級を中学3
年生で合格させるのはかなり難しいですが、全力で合格へ向けて師弟
共に頑張ります。
2012.5.30 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
今回も質問のFAXがたっぷり送られてきました。算数は主に割合
の問題でした。和差算、差集算、食塩水の問題などです。図が書
けている問題は簡単に解いていました。解けていない問題は図が
ほとんど書けていないという状況です。2か月前と比較すれば随分
図が書けるようになっていますが、プロ家庭教師の目から見れば、
まだまだですね。塾が図を書くことに対してテストで評価しない方針
だとどうしても生徒は図を書くことが上手になりません。もちろん塾が
日頃のテストから中間点を採用すると時間がかかりすぎるので無理
もないのですが。せめて入試で算数の中間点がある学校を志望する
生徒には中間点を採用して欲しいですね。
生徒本人には設問の文章を読んで題意を理解してから図を書くので
はなく、題意をより正確に把握するために設問の文章を読みながら
図を書くのだと繰り返し注意しています。もちろん単に注意するだけで
はなく、設問の文章を読みながら図を書く方法の見本を見せています。
2012.5.29 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
中間テストが終了したので今回から通常授業です。前回の通常
授業の時には幾何の円で円周角、中心角の説明と問題演習でし
た。まず前回の授業内容を暗記しているかの確認です。キチンと
理解していたので、円の続きです。円に内接する四角形、接線、
接弦定理、方べきの定理です。この生徒の理解力なら丁寧に
説明して少しの問題演習をしてあとは宿題の中で、ある程度の量
の問題演習をすれば身に付くでしょう。プロ家庭教師としては、円
に関係する証明問題を説明、演習させなければならないと考えま
した。いくら理解力があろうと証明問題はここ1か月ほどしかして
いないので、しっかり見本を見せて問題演習をさせなければいけ
ません。相似、合同、今回説明した円の定理を如何に証明に使用
するかしっかりと演習させました。
2012.5.28 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
指導方法を変更してから2回目の授業になります。まず塾の日々の
勉強に出来るだけ時間をかけて理解を深める事を中心に考えていま
す。塾では予習は禁じられているのですが、私はプロ家庭教師として
算数、理科はまず予習する事を進めました。予習するという事はまだ
知らない分野を自分で読んで理解する事なので読解力が高まります。
また知らない分野を真剣に読んで理解出来れば自信が持てますし、
良く分からなくても次に塾に行った時に塾の授業の理解が予習して
いない時と比較して間違いなく理解が深まります。「苦しいでしょうが
頑張って予習を続けてください。」と私が言うと、「はい!」と勢いよく
返事をしてくれました。
2012.5.27 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策最終日、数学Cです。今回の数Cの出題範囲
は少なくて曲線と式、すなわち放物線、楕円、双曲線です。この3つ
だけなので、きちんとそれぞれの概念、定義を理解させて高得点を
取らせてあげたいものです。後で暗記させるのではなく、今私の目
の前で確実に理解させ、暗記させるように工夫しました。この分野は
曲線の式を暗記すれば終わりだという教師もいますが、私はそうは
思いません。プロ家庭教師の経験から、式を暗記させるだけでは他の
分野の勉強をするとどうしても失念しがちです。とにかくグラフを書かせ
ました。最初のうちは苦労していましたが、グラフを10個ほど書いた
あたりから、焦点、準線、長軸、短軸、焦点からの距離の和、差、漸近
線などこちらが黙っていても、すらすら書けるようになりました。これで
なんとかなるでしょう。
2012.5.26 中学3年生
来月英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策最終日です。数学の代数分野です。乗法公式
と因数分解、及びその応用問題です。この両分野では因数分解を苦手
とする生徒が多い中、この生徒は因数分解は良く出来るが、式の展開
は今一つというユニークな生徒です。因数分解に関しては和と積の関係
を瞬時に判断出来るようです。乗法公式を使用しての式の展開はキチン
と数字の計算をするのに時間がかかってしまいます。しかし因数分解が
これだけ出来るのですから、プロ家庭教師の勘では、演習量さえこなせ
ば、いずれ得意になるはずです。
ただ、もっと問題なのが乗法公式、因数分解の応用でした。乗法公式、
因数分解を単なる文字式の計算方法と考えていて、それらを数字の
計算に応用するというのが感覚的に理解しにくいようでした。なんども
例題を出して目の前で解いて、やっと納得してくれました。
2012.5.25 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
今回は化学と物理の中間テスト対策です。この生徒は理科が苦手
分野なのでちょっと時間がかかりそうです。化学はアルカン、アルケン、
アルキンは前回説明して問題演習は済ませているので、続きのアル
コール、アルデヒド、カルボン酸、エーテル、ケトンです。カルボキシ基、
アルデヒド基、カルボキシル基、エーテル結合、ケトン基の説明と具体
例、それぞれのつながり、化学反応式を丁寧に説明し、実際に反応式
を書いてもらいました。これを何度か繰り返し、徹底的に暗記させました。
そして試験の数分前にも暗記を確実にしてもらうために、直前対策の
説明に使用した私が作成したレジメを置いてきました。
物理は今回は波です。公式の暗記はあまりありません。振幅、周期、
波長、振動数、位相、波の反射、屈折の場合の作図の演習、これらが
理解できれば、それなりの点数が取れます。ひとつひとつ丁寧に説明
して完全に理解させました。あとは試験当日にどれだけ頭に残ってい
るかです。
2012.5.24 中学3年生
中学3年生の中間テスト対策に行ってきました。
今回は理科1分野の直前対策です。先週にひと通り1分野のテスト
範囲のテスト対策をしているので、最後に全部の範囲の理解の確認
と先週の段階で間違えた問題の再度の演習です。前回もそうでした
が有効数字という概念がなかなか身に付かないようです。説明した直
後は理解してきちんと問題を解いてくれるのですが、少し時間が空くと
また元に戻ってしまいます。定規で長さを測る時とか、天秤で重さを量
る時とか、絶えず具体的に説明しているのですが、理解はその場限り
です。これはちょっと時間がかかりそうです。しかし直前なのでこのまま
では駄目です。点を取ってもらうために、プロ家庭教師として、明日起床
した時に私の書いた暗記プリントの5回書きをしてから、学校に行くように
指示しました。これで今回の中間テストだけは何とかなるでしょう。
2012.5.23 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策最終日です。翌日の国語と理科のテスト
対策のまとめです。まず本人から漢字が多すぎてなかなか全部
覚えられないというので、漢字の暗記の手伝いです。試験範囲の
漢字が良く使われる熟語を私が言ってそれを書かせるテストです。
書けなかった熟語はもちろん5回書きです。続いて理科の番です。
新たに学校の先生がテストの出ると言った事項の学校の先生より
詳しい説明と5回書きです。それが終わった後に、先ほど漢字のテ
ストで書けなかった熟語の再テストです。3分の1ほど間違えました、
もちろん再び5回書きです。生徒は不意打ちでびっくりしたと言いま
した、さすがプロ家庭教師と言ってくれました。でもこれだけではあり
ません、1日後の数学に備えて演習プリントを残して置きました。
2012.5.22 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている生徒高校3年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策4日目です。数学Ⅲですが高校の授業の進度
が遅れているので数Ⅱの微分積分です。数学は日頃の授業である程
度やっているのでテスト対策は多少楽です。しかし、ようやく積分の計
算に慣れてきたと思えば、微分の定義や応用問題のやり方を忘れて
しまったそうです。こまったものです、しかしこのような事は以前にも
あったので、プロ家庭教師としてこの場合には短時間でどうように復習
させるかというプリントを用意していたので、なんとか授業時間内に目処
が付きました。積分は定期テスト直前に配られたプリントを使い演習です。
間違えた問題は学校で使っている問題集の中から、同様の問題を選んで
最後のチェックです。これで何とかなるでしょう。
2012.5.21 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
中間テスト対策3日目です。今回は化学です。有機化合物がテスト
範囲ですが、困ったことにアルカン、アルケン、アルキンの区別も出
来ないそうです。この順番で化学式も水素の数が減っていくと教えま
した、何故この順番かといえば、アルファベット順で a, e, y だからだ
と指摘しました。なるほどさすがプロ家庭教師だと感心していました。
こんなことで感心していては困るのですが。
この3種類をキチンと区別させて、あとは良く出題される化合物を覚え
こませました。もう一つ大事なことは化合物の読み方です。これがキ
チンと読むことが出来れば中間テストは大丈夫でしょう。読み方は規則
があるのでそれを説明して暗記の5回書きです。
2012.5.20 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
中間テスト対策3日目です。今回は理科の1分野、国語です。
理解と知識事項の整理が進んでいたのでとんとん拍子で終わり
ました。理科1分野の光の屈折と反射ではよく出題されるタイプの
問題は決まっています。プロ家庭教師の観点から出題必至の問
題の演習をしてもらいました。国語では詩の表現技法は出題され
る可能性が高いので意味と具体例を5回書きして、完全に暗記して
もらいました。
時間が余ったので数学のテストをしました。前回計算問題をなめて
いる感じがあったのでそれがどれだけ解消されているかチェックで
す。かなり良くなっていましたが、家庭教師の立場では満点を取って
欲しかったですね。あと1回対策ができるのでまたしようと考えていま
2012.5.19 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
学力の伸びが今一つなのでご両親と相談して指導法を変更する
ことにしました。ご両親によると基本が私が考えている以上に分
かってないのではないかという事でした。本来は5年生を指導する
時に採用する指導法ですが、塾でする単元の指導を本当に最初
に勉強する時のように基本概念の意味の確認、説明を丁寧にして
いくことを提案しました。この指導法は本当に時間がかかるのです
が、ご両親は了承して下さいました。プロ家庭教師としてもこの指
導法しかないと思われました。この指導法は時間がかかるだけで
なく指導する方も指導される方も精神的に疲れます。私はともかく
生徒は大変だと思います。でもなんとか学力を伸ばしてあげたい
ですね。
2012.5.18 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策2日目です。数Cの式と曲線です。放物線
は今まで学習してきた2次関数とはずいぶん異なるので戸惑って
いました。ここでプロ家庭教師の出番です。今までは放物線は物体
が落下する曲線としか教えられてこなかった訳です。放物線を数学
的に定義するとこういう式になるのだと説明しました。一旦前の2次
関数の一般式は忘れましょうと提案しました。
楕円では長軸、短軸、焦点、二つの焦点からの距離の和。双曲線
では焦点、漸近線、2つの焦点からの距離の差。覚えることが多す
ぎて無理だと言い出しました。そんな事はない、そんなに難しいこと
ではないと返答しました。そこで徹底してグラフを書かせました。十、
二十とグラフを書けば自然と上記の事項は覚えていくものです。簡
単に暗記しようとすると却って覚えられないものです。案の定、あれ
だけ文句を言っていた生徒がグラフを十ほど書いた頃から、すらすら
焦点や漸近線、距離の和、差がグラフ上で指示出来るようになりまし
た。
2012.5.17 中学3年生
中学3年生の中間テスト対策に行ってきました。
今回は運動とエネルギー、力が働く運動です。はっきり言えば
記録タイマーの問題です。まず、記録タイマーに50Hzと60Hz
の種類がありそれぞれが関東地方と関西地方に対応している
こと、それが昔の出来事に由来している事を説明しました。テー
プに打点された点が何を意味しているか分からないと言うので
具体的に記録タイマーもどきを作成して、ゆっくり動かして点を
1秒毎に打ち説明しました。実際の記録タイマーはこれが速く
なっているだけですと説明しました。非常に良く分かったと言って
くれました。学校の先生はどうして杓子定規な説明しかできない
のでしょう?もっとも学校の先生の説明が上手になれば、プロ
家庭教師の私は失業ですが(笑)。
2012.5.16 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
今回は中間テスト対策初日です。初回は積分です。積分の定義は
何とか理解してくれましたが、積分の計算はまだまだです。自分で
しっかりやりこむ時間はないので私の目の前でやらせるしかありま
せん。学校で使っている問題集の試験範囲の問題をコピーして計
算スペースを作り再コピーして出来るだけ効率よく、分かり易く試験
対策をやらせる、それがプロ家庭教師です。再コピーした問題も基本
はすべてさせますが、少しレベルが高い問題は私が取捨選択して
定期テストによく出る問題だけをやらせて出来るだけ点数を取らせま
す。もちろん後で時間が余れば他の問題もやらせますが、いままで
あまり余ったことはありません。とにかく時間との闘いです。
2012.5.15 中学3年生
中学3年生の中間テスト対策に行ってきました。
今回は理科1分野です。力のつり合いです。重力や引力は目に
見えないけれども絶えず働いているという事をまず確認させまし
た。次に良く教科書に出てくる例題で机の上に物体がある場合の
力の働き方に疑問があるとのことでした。この生徒はユニークな
質問をよくしてくるので、この単元ではこういう質問がくるのではな
いかとプロ家庭教師の経験から予想していたのでじっくりと説明し
ました。最後に3力のつり合いです。2力のつり合いは見た目から
も分かり易いものですが、3力になると途端に分かりにくくなります。
これも予想していたことなので丁寧に説明しました。3力のつり合い
の問題を2力のつり合いの問題に還元して説明するのがこの生徒
には一番分かり易いだろうと考えていました。この生徒は完全に納
得するまでは時間がかかりますが、納得さえすればしっかり理解
して暗記してくれます。
2012.5.14 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
中間テスト対策2日目です。まず前回の続きの社会です。日本地理
と世界地理が混ざっていますが、世界地理では授業のノートを参照
してプロ家庭教師の立場から出題が確実視される問題の演習と暗記、
日本地理では学校の授業で地図帳を見ながら学校の先生が強調した
平野、河川、山、等の5回書きとその関連事項の説明をしました。
次に理科の2分野では同じ先生の過去問があるのでそのコピーに修正
テープを貼って私が作成したテスト問題を使って、今年度の授業で学校
の先生が説明した事項に関連した問題の演習と解説をしました。
一般的な定期テスト対策のやり方は以前に説明してます。そしてこの2回
の授業で具体的な定期テスト対策のやり方もかなり分かったと思います。
しかし今回の授業の最後に確認をしました。これでテスト対策は終わりでは
ありませんよ、テスト前日にこれまでした事をもう一度やり直す事が大切で
あることを強調しておきました。
2012.5.13 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
例によって質問のFAXがたくさん送られてきました。そのレジメを
持参して授業に入ろうとした時に急に質問がありました。「スーパー
ムーンて何ですか?」と聞かれました。「そんな事を塾で教えても
らったのですか?」と逆に質問するとインターネットで見つけたと
言いました。これは説明のし甲斐があるなと思いました。以前に
5月21日の金環日食の事を説明してこれは塾の公開テストだけで
なく来春の入試にも聞かれる可能性が高いからしっかり理解して
暗記するようにと言いつけていたのですが、その日が近づいてきて
ひょっとしたら金環日食と何か関連があるのかなと感じたそうです。
プロ家庭教師として嬉しい限りです。金環日食の事を覚えていただ
けでなくスーパームーンがそれに関係しているのではないか?と感
じてくれた事は私の指導が実を結びつつあるという事です。
金環日食の時と同じように月の楕円軌道を少し極端に書き、焦点に
位置する地球を書き、近点と遠点を書き入れてしっかりと説明しまし
た。生徒は非常に良く分かったと言ってくれました、天体って面白い
とも。
2012.5.12 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
今回から中間テスト対策です。お兄ちゃんの時のテスト問題がある
のでそれを複数コピーして、その一部に修正テープをはりコピーし直
して出来るだけ新品のテスト用紙に近づけて過去問の演習です。これ
は非常に時間がかかりますが、効果は絶大です。もちろん間違えた
問題を丁寧に解説し今の段階でどういう点が足りないかを指摘し、定
期テストに備えさせる、これを過去問がある科目は丁寧にしていきま
す。こういう事をしている家庭教師は非常に少数です、なぜなら非常に
時間がかかり割に合わないからです。私のように本当のプロ家庭教師
でない限りこういう事はしません。睡眠時間を削ってでもこういう事を実
践して、生徒の成績を上げ生徒の喜ぶ顔を見たいですね。そうなると生
徒もますます自信が付き、もっと勉強してくれるようになります。
2012.5.11 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
こちらが考えているより学力の伸び方が鈍いので、指導法を少し
変更する事にしました。塾では予習は禁じられているのですが、塾
の授業の前に少し予習をするようにと指示しました。そしてその予習
のなかで何が重要か、何を暗記しなければいけないかを自分で考え
なさいと注意しました。テスト前になにが重要かを私が指摘するだけ
ではこの生徒は伸びないとプロ家庭教師の勘が囁いたのです。同じく
算数も質問の問題だけの図を書き説明してもう一度私の目の前で解
かせる、これだけでは足りないような気がしました。質問を受けていない
問題でも、私が重要と考えた問題は必ずもう一度図を書かせてやり直し
を私の目の前でやらせる事にしました。この方法は時間がかかるので
すが、ご両親は了承して下さいました。
2012.5.10 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
最近この生徒は体調がずっと優れず授業時間も最小限度しか
出来ていません。今回も1時間しか出来ませんでした。しかし、
短い時間でいかに的確な説明をし定期テスト対策につなげてい
くかがプロ家庭教師の腕の見せ所です。微分は何とか理解して
くれましたが、今回は授業の最初に積分が良く分からないと質問
を受けました。そこでもう一度微分に戻り微分を説明し、積分は微
文の反対だと指摘しました。ここまでは学校の授業でも説明され
ています。積分定数Cの概念を具体的に説明しました。これは学
校ではあまり説明されていない場合が多いです。これで生徒は良く
分かったと言ってくれました。この説明はここでは書けません(企業
秘密?です。
2012.5.9 中学3年生
6月に英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
今回から中間テスト対策です。幾何の試験範囲がいち早く発表された
ので、まず幾何の対策です。今回の幾何の範囲はほぼ相似形だけで
す。相似形、縮図、平行線と比等です。合同条件と相似条件の違いを
しっかり理解して、その違いを中心に両条件を確実に暗記すること。相
似形の応用問題では、縮図で出題されやすい問題、相似形が複数組
ありその相似比を利用して線分の長さを求める問題が出題されやすい
と注意しておきました。プロ家庭教師の私が出題されると指摘した問題
は今までの定期テストでほとんど出題されているので、その生徒はしっ
かりチェックを入れていました。
2012.5.8 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
相似形の続きから中点連結定理、チェバの定理、メネラウスの定理等
これらはすべて中学受験の勉強のなかでやってきているので、中学
特有の証明問題を少し演習すれば身に付きます。プロ家庭教師の立場
から最小限の演習で済むように選択しました。次は円です。円周角、中
心角、円に内接する四角形、内接円、外接円、傍接円、重心、垂心等
これらは中学特有の問題ですが、これらを掘り下げて証明問題をさせる
と時間がかかりすぎて、今夏の留学予定に間に合わないので、さわりだけ
を解説して、定義を暗記させました。
次回は中間テスト対策の予定です。留学するにはここが勝負です、少し
でも良い点が取れるように私のスキルを叩き込む予定です。
2012.5.7 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
今回は珍しく質問のFAXが送られてきませんでした。「連休中で
家庭学習の時間がたっぷりあったので先生(私のこと)の負担を
出来るだけ減らそうと思いました。」と言ってくれました。嬉しい事を
言ってくれますね、ますます指導に熱が入りそうです。
今回の授業は速さの問題の総括です。プロ家庭教師である私の
速さの問題の図の書き分けの原則は前回、前々回に説明しました
が、そう簡単に出来るものではありません。どんな図を書こうかな?
と迷って5分も考えてしまったら、時間が足りなくなります。どんな図
を書こうかと迷ったらとりあえず線分図でいくこと、それでうまくいか
ないと思ったらすぐに他の図に書き換えること、これが一番現実的
な方法です。演習の量を増やして一発で最適な図が書けるように
なれば、どんな学校でも合格できるでしょう。
2012.5.6 中学3年生
今年英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。
今回は因数分解です。因数分解は最初のうちは苦労するものですが
私はプロ家庭教師の経験上、乗法公式を指導する時に同時に因数分
解も教え、近い将来に何をしなければならないかを生徒にまず知らせ、
因数分解のエッセンスを学ばせてから乗法公式を指導しているので、
すんなり因数分解に溶け込む生徒が多いです。この生徒もそうでした。
そうなるとあとは演習あるのみです、私の目の前である程度の量の問
題をした後は宿題で頑張ってもらう事にしました。
時間が少し余ったので幾何の相似形を指導しました。合同の証明は
良く出来ていたのですが、相似形には少し手古摺っていました。まだ
中間テストまでには少し時間があるのでじっくりと取り組むことにしまし
た。
2012.5.5 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
どうもこの生徒は天体が苦手ですね、指導を始めてから1か月半ほど
経過しましたが、月や星座の事項は5月の金環食の事も含めてこの短
期間で2度指導したのですが、もう失念したようです。これは手ごわいで
すね、絶えず確認しながら何度も知識の整理をしていかないとならない
ようです。プロ家庭教師の立場から、苦手の分野は出来るだけ、日常の
出来事の中で理解を深め、暗記をしていくのが良いと指導しました。お昼
に歩いている時に太陽を見たら太陽高度とはどの角度になるのか?とか、
太陽高度が高い方が気温が高いか低いか?とか、夜に星や星座を見かけ
たら春の星座とは何か?とか、何故季節の星座があるのか?というような
事を事実に照らして考えるようにすると分かり易いと教えました。ただ、天体
は苦手の生徒が多いです。しかし今年は金環食があるので苦手というのは
通用しません。
2012.5.4 中学1年生
今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。
幾何も順調に進み、今回は相似形でした。中学受験で嫌というほど
相似形には遭遇しているので相似形を見つける事は上手です。しかし
その相似形の証明となるとそうはいきません、合同の証明の時と同様
に一つ一つ分かり切っていることを丁寧に書いていかないといけないと
注意すると「えー!」と言っていましたが見逃す訳にはいきません。面
倒な証明は合同だけと思っていたようです。「残念ながら証明は幾何の
勉強にはずーと付きまといます。」と言いました。本当に証明が大変なの
はこれからです、合同、相似、円、四角形等すべての図形の知識を総
動員して証明しなければならないのです。プロ家庭教師である私は証明
問題が好きでしたが、嫌いな人の方が多いでしょうね。
2012.5.3 クラブ活動
クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。
体調が芳しくなく前回に続いて今回も体調が回復せず、授業時間
を短めですることになりました。幸いゴールデンウィーク中なので
学校の授業はあまり進んでいませんでした。今回は微分の仕上げ
です。4次関数のグラフ、極大極小、最大値、最小値です。4次関数
のグラフを正確に書くには何と言っても因数分解が大切です。因数
分解のポイントをいくつか失念していたので、プロ家庭教師として、
効率的かつ印象的に微分に即して説明し直しました。因数分解は
高校数学の基本です。しかし、3次式や4次式の因数分解は忘れが
ちです。ポイントをしっかりと演習してもらいました。
2012.5.2 小学6年生
清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
塾の宿題や私の課題等は少し時間がかかりますが真面目に取り組
んでくれる生徒です。まだ引き受けて1か月ほどですが、実力の割に
はミスが多すぎます。生徒本人とお母さんに申し上げました、計算問
題は絶対に全部正解にするのだという強い気持ちを持って欲しいと。
一生懸命やっていることは認めてあげれるのですが、日々の計算練
習のなかでプレッシャーをかけて問題演習をやっていかないと、テスト
の時に計算問題を全問正解にする事は出来ません。死にもの狂いで
計算問題を全問正解にするつもりで計算練習して欲しいと言いました。
2012.5.1 小学6年生
甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。
例によって質問のFAXがどっさり送信されてきました。この量を1回の
授業で説明する事は不可能なので質問の全問に対するレジメを丁寧
に作成しました。今回は同じ日に他の生徒からも質問のFAXが大量に
送信されてきたのでレジメの作成が大変でした。正直疲れました、しか
しこれを成し遂げないとなかなか生徒の実力が上昇しないので、プロ
家庭教師の義務だと考えています。授業の日程の都合で甲陽学院中
の生徒のレジメを優先しました。もう一人の生徒に対するレジメの返信
は少し遅くなってしまいました。
この生徒の質問の中心は流水算でした。流水算の図の基本はダイヤ
グラムです、速さの問題に対する図の書き方の基本原則から、ダイヤ
グラムになるという事をしっかり説明しました。そして甲陽学院中では
流水算が良く出題されることも付け加えておきました。