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2012.7.29    小学6年生

個別塾に行っている小学6年生の授業に行ってきました。


図形の移動がなかなか理解出来なかった生徒ですが、4度目の

授業で何とか理解が出来ました。もちろん一回出来たからといって

安心できるものではありませんが、とりあえず一回は出来たのです。

あとは何度か繰り返して練習あるのみです。ご両親から自分から

積極的に勉強する子ではないと聞いています。それなら私の目の

前で完全に理解させ問題演習をやらせ、それと同じ問題演習を

宿題に出すという方法を取るしかありません。このブログを見ている

方の中には何と甘い考えだと思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、プロ家庭教師として言わせていただければ、本当に心底から

勉強嫌いと言う生徒は存在します。そういう生徒に最低限の学力を

付けさせるためにはこういう方法を取らざるを得ないのです。

2012.7.28    中学3年生

英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。


どうも最近この生徒のやる気があまり感じられません。今年の

最初の英検準2級の受験の時には英単語、熟語の暗記を必死

でしてくれていましたが、今はその気迫が感じられません。お母

さんによると学校の成績も下がっているとの事でした。困ったもの

です。せっかく半年ほどかけて学年で10位程度まで引き上げる

事に成功したのに落ちるのはあっと言う間です。しかしプロ家庭

教師として諦める訳にはいきません。アメとムチを上手に使って

再びやる気を出させるのに全力を尽くしたいと思います。

2012.7.27    小学6年生

灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


夏休みに入り過去問の演習を毎日してくれています。その送られて

きたFAXに目を通し、質問に対するレジメを作成し、送り返す作業に

追われる毎日です。でも過去問演習で合格点が連発するようになり

ました。プロ家庭教師の観点からも良く出来るようになったと感じます。

私の目の前でする過去問演習でも合格点が取れるようになっています。

最新の塾の模試では、灘判定AランクとBランク判定でした。初めて

A判定が取れたとお母さんは仰って下さいました。指導を始めて2か月

で算数の偏差値は10ほど上昇しました。順調です、このまま慢心させ

ずに勉強させていきたいと考えています。

2012.7.26    小学6年生

個別塾に行っている小学6年生の授業に行ってきました。


勉強の習慣が身に付いていないのでこの生徒の得意分野や非常に

易しい単元の勉強から入り、少しでも自信を持って勉強出来るように

工夫をしてきました。しかし今回から本格的に指導に入ります。という

のも本人が苦手にしている分野や試験に良く出る単元の勉強に入る

からです。今までは割とニコニコして勉強していましたが、今回は少し

気難しい顔をしていました。初めて宿題の直しで4問も間違えてしまい

ました。面積の単元で図形の移動でした。入試に頻出の単元なので

いい加減にする事は出来ません。私の前ですらすら解けるまで何度

でも宿題に出しますとその生徒に宣言しました。プロ家庭教師の気迫

に圧倒されたのか小さい声で「はい」と言っていました。難しい問題でも

何度も繰り返し解くことで出来るようになるという事をわからせなければ

なりません。

2012.7.25    小学6年生

清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


算数の過去問を初めてしてもらいました。66点でした、当時であれば

立派な合格点です。最近塾の模試で伸び悩みだったのでこれで自信

回復してくれればという思いです。塾の模試より清風南海中の入試問

題の方が易しいと言い続けていたので、これで安心して勉強してくれる

と思います。プロ家庭教師として、そろそろ塾の勉強より過去問の勉強

に力を入れるべきだと御家庭に進言しました。もちろん塾の勉強をなお

ざりにするのではなく、基本事項や志望校の出題傾向に合わせた勉強

にするべきだと。

2012.7.24    小学6年生

清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


今回初めての過去問をしました。少し易しい、古い年度の過去問の

国語です。塾では一番偏差値が高い科目でしたが、目の前で過去問

演習をしてみて読解の基本がほとんど出来ていませんでした。指示語

のチェック、傍線部の読み方、良く出てくる文法の意味の確認等説明す

ることが山ほどありました。暗記すべき事項をまとめて5回書きが課題

です。しかし逆に考えるとこういう読解の基本が出来ていないのに、3教

科の中で一番良く出来るという事はプロ家庭教師の読解方法をマスター

すればもっと点数が伸びるという事です。

2012.7.23    小学6年生

今年2人目の灘中志望の小学6年生の授業に行ってきました。


夏休みに入り灘中の過去問を3科目してくれていました。算数の

一日目、国語の一日目、理科です。知識事項の国語一日目が8割

取れていました。知識事項はこちらがチェックしなくてもキチンとして

くれる生徒です。算数の一日目も自分で採点して不正解の問題を

やり直して分からない問題を質問するという私の指示をしっかり守っ

てくれています。意外に出来ていたのが理科でした。7割取れていま

した。しかし質問してきた事項はこちらが考えていたより量がありまし

た。その一つ一つに丁寧に答えていきました。特に丁寧に説明した

のは音の問題です。これは算数の問題でも出題される可能性がある

からです。全科目指導出来るプロ家庭教師の強みです。

2012.7.22    小学6年生

個別塾に行っている小学6年生の授業に行ってきました。


集中して勉強出来る時間が非常に限られているとお母さんから

聞いていましたが、私の前では良く集中しています。学習事項の

進行度が速いとはとても言えませんが、今のところ宿題もキチンと

こなしてくれています。私の説明で納得出来ない時は素直に分か

らないと言い、異なる方向からの説明がすぐに試すことが出来る

生徒です。プロ家庭教師としては教えやすい生徒です。しかし如何

せん時間がありません。全力で飛ばして行くつもりです。

2012.7.21    中学3年生

英検準2級を受験予定の中学3年生の授業に行ってきました。


期末テストが終了してから初めての授業でした。前回の英検対策

をした日から1か月以上が経過しています。前回の英検は一点差

で涙をのんだ生徒でした。一点だからといって甘いテスト勉強をして

いたら合格できるものも合格できなくなります。過去問演習をしてみて

前回の英検対策の最終日の得点と大差ない点が取れました。間違え

た問題の解説をしてそのレジメを作成しました。モチベーションを下げ

ずに暗記の効果を上げるための5回書きのFAXを送る回数を少し減

らしました。直前にはもっとキツイ宿題を出す予定ですが、夏に弱い

生徒なのでこの程度でしょう。プロ家庭教師として生徒の体調に合わ

せた対策をするのは義務だと考えています。

2012.7.20    小学6年生

個別塾に行っている小学6年生の授業に行ってきました。


まず前回の宿題のチェックです。このレベルの生徒を指導する

時に一番大事なのはこの宿題のチェックです。プロ家庭教師の

経験からこのチェックを丁寧にしないと宿題を出した意味さえな

くなります。FAXで送らせた宿題は良く出来ていましたが、その中

で一番大切な問題を抜き打ちでもう一度やらせました。正解でした。

生徒はちょっとびっくりしていましたが、褒めてあげると喜んでいま

した。つぎはテストすると言っていた問題をやらせました。これも全

部正解になりました。お母さんに後で聞くと先生が来る前に最後の

仕上げをしていましたとおっしゃっていました。いい傾向です。こんな

事は今までなかった事だそうです。今回の授業は理科です。昆虫の

単元でした。7割方は正解でした。それに関する演習問題を宿題に

しました。

2012.7.19    小学6年生

灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


質問をたくさん用意してくれていました。それらに対してひとつ

ひとつ丁寧に解説をしていきました。初めて理科の過去問を

自ら進んでやってくれていました。私が用意した一番古い過去

問でちょっと易しい年度でしたが9割以上取れていました。天体

の問題だけが間違えてました。その問題はある事項を暗記さえ

していれば確実に点が取れることを教えました。残念ながらその

事項はここでは書けませんが(プロ家庭教師である私独特の暗

記法です。)。あと灘中の算数の一日目の過去問もしていました

が、この生徒は過去問を私の目の前でする時と宿題でする時で

は点数に差が有り過ぎるのです。宿題としてする時でも気力と

体力が充実している時にするようにお願いしました。

2012.7.18    小学6年生

今年2人目の灘中志望の小学6年生の授業に行ってきました。


宿題は良く出来ていました。今回は灘中算数2日目の演習です。

前回の算数2日目の演習の時と比較して10点下がってしまいま

した。その原因は横で観察していたプロ家庭教師の目には明らか

でした。最初の問題を見て「これは出来る、易しい。」と思ったので

しょうね、早く片づけて次の問題にいこうという気持ちが見え見えで

した。そして図を書くのに少しミスをして不正解です。またこの問題

を見直す時間も作れませんでした。こういう失敗は早い段階で起

こってくれるのが一番です。反省の材料になりますから。生徒本人

に上述のことを指摘すると全くその通りです、と首を垂れていました。

これで良く分かった筈です、入試で合格するには難しい問題を正解

にする事よりも易しい問題を確実に正解にする方が大切だと。

2012.7.17    小学6年生

個別指導塾に行っている小学6年生の授業に行ってきました。


無料体験授業に続いて2回目の授業です。偏差値が考えられる

最低ラインの生徒です。とにかく自分から勉強をしない、与えられ

た課題を適当にするという生徒でした。お母さんも一気に態度が

一変して勉強に精を出すということは望んでおられないようでした。

とりあえずこの夏休み一回の授業時間を減らして、出来るだけ回数

を増やして指導して欲しいとのことでした。おそらく私の目の前以外

では勉強しないであろうからということでした。おそらく並のプロ家庭

教師ならしっぽを巻いて逃げ出すでしょう。しかし私はこのような生徒

を指導して結果を出したことが何度もあります。受験まで時間が少ない

のがネックですが、最大限の努力をしたいと考えています。

2012.7.16    小学6年生

今年2人目の灘中志望の小学6年生の授業に行ってきました。


指導を始めて3回目の授業でした。宿題にしていた灘中の理科の

過去問のチェックです。一応6割は取れていましたが、まぐれ当たり

もあり、解説にかなり時間がかかりました。その中で気になった事項

がひとつありました。音のドップラー効果がほとんど理解出来ていま

せんでした。高校生相手ならドップラー効果の公式を適用すれば終

わりです、と一言で解説が終わりますが小学生相手ではそうはいき

ません。音や波の単元で最初に高校生に説明する時のように丁寧

に図を書き、最初の音、最後の音を明らかにして、音の波を書きまし

た。小学生でも灘中志望の生徒だと高校生相手の説明を分かり易く

解説すると理解してもらえます。全学年のほとんどの科目を指導出

来るプロ家庭教師の本領発揮です。

2012.7.15    小学6年生

甲陽学院中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


この生徒のコメントは1か月振りです。1か月前にこちらが考えて

いるほど図の書き方が上達していないと生徒本人にも言い、この

ブログにも書いたのですが、生徒本人にも心当たりがあったようで、

あれから奮起して今まで以上に一生懸命図を書くようになりました。

するとどうでしょう、甲陽学院中の過去問で合格点を連発するように

なりました。夏休み前の段階で過去問の合格点を連発するという事は

実際の入試での合格が近づいてきたという事です。もちろん油断は

出来ませんがこの調子で頑張って欲しいものです。プロ家庭教師の

経験上、ある程度の効果を見込んで前述の発言をしたのですが、こ

こまで効果があったのは初めてです。これが本物かどうか確認する

ためにこのブログには書けなかったのです。

2012.7.14    小学6年生

灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


この生徒の指導を始めて1か月が過ぎました。最近は私の宿題

だけでなく塾の宿題で分からなかった問題も積極的に質問して

くるようになり(FAXですが)、順調に指導が進んでいます。先日

算数の質問のFAXが届いた時にお母さんのコメントが添えてあり

ました。「最新の模試で全国順位100位以内を8か月振りで達成し

ました、ようやく長いトンネルを抜け出せました、本当に有難うござ

いました。」と。このように言っていただけるのはプロ家庭教師冥利

に尽きます。ここ2,3週間なかなか私の指示する事が実行出来ない

ので、その事を注意し、生徒本人に考えさせました。「君ほど日本語

の読解力がある子なら私の言っている事の意味は分かる筈ですよね、

そしてそれが正しいことも。算数のテストで点を取るためにはどうしたら

良いかをもう一度自分で考えなさい。」と。すると前回の授業の最後

には「次の模試では必ず先生のいう事を守ります。」と言ってくれていた

のです。これで満足せず、算数だけでも合格が確実なレベルまでこの

生徒の実力を上げたいですね。

2012.7.13    小学6年生

今年2人目の灘中志望の小学6年生の授業に行ってきました。


まず宿題にしていた国語の一日目と算数の一日目の過去問の

チェックです。自分で正誤のチェックをして間違えた問題を解き

直して、それでも間違えた問題を私に質問するという勉強方法

です。この勉強方法は生徒本人にやる気が非常にあり、家庭

教師の実力も一流である場合にはとても効果的です。プロ家庭

教師の経験で一科目だけなら、この方法で2,3か月で偏差値

10ほど上昇させた例がいくつもあります。これが宿題のチェック

の初回なので、至らない処をきちんと指摘してきました。次に今回

の授業のメインは灘中の算数の過去問の2日目です。もちろん

まだ合格点が取れる訳はありませんが、時間配分のまずい箇所、

図の書き方の弱点等を丁寧に指導してきました。それでも灘の2日

目の算数の過去問演習で5割が取れたのは生徒本人に自信に

なったのではないでしょうか。

2012.7.12    小学6年生

清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


水泳合宿があったので10日振りの授業です。さすがに水泳の

後は疲れが残っているようです。帰ってきた直後の公開テスト

はちょっと悪かったですね。その分をこの夏休みで取り返して

もらわなくては。まずはきちんと勉強する習慣の再構築です。

合宿中はほとんど勉強していなかったそうですからなおさらで

す。そして勉強できなかった分の復習テストを頑張ってもらう

ことです。それが済めばそろそろ過去問をしてもらう予定です。

この生徒はまだテストの受け方に難があるので、それを直した

いです。プロ家庭教師の経験上、テストの受け方を向上させる

のは過去問の演習が一番適しています。

2012.7.11    中学1年生

今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。


この生徒の最後の授業です。前回に続き正弦定理、余弦定理の

複合問題の応用です。因数分解、2次方程式の解の公式、最大

最小等、今までしてきたことの総復習です。さすがに苦労してい

ました。各種公式で失念したものが出てきたら、その場で5回書き

です。ぶつぶつ文句を言いながらも一生懸命やっていました。これ

だけやってもアメリカに行けば半分は忘れてしまうでしょう。でも

プロ家庭教師の経験から、これらの勉強は決して無駄にはなりま

せん。いろんな単元の勉強でぽつぽつと思い出していくでしょう。


2週間のサマースクールのあとアメリカ留学です。K君、頑張れ。

2012.7.10    小学6年生

灘中を志望する今年度二人目の小学6年生の授業に行ってきました。


前回の体験授業に続き2回目の授業です。体験授業のあと家族会議

で検討したした結果、生徒の希望を優先して灘中を第一志望とする事

になったそうです。生徒のモチベーションを下げないためにもこれがべ

ストの選択だと思われました。国語と算数を中心に指導し、理科は質問

された事項を丁寧に解説して基礎の徹底を図りたいと考えました。国語

が一番苦手な様ですが、国語だけに絞る訳にもいかないので、算数と

国語を過去問を中心に指導し、その中で基本事項を押さえながら、灘中

受験の学力を付ける事にしました。今回は灘中の国語の二日目の過去問

をしてもらいました。もちろん初回から合格点は取れませんが、文法で

気になる点が2,3ありました。本人に確認すると文法は苦手だとすぐに

返答がありました。灘中を受験するのに文法が苦手というのは困ります。

プロ家庭教師である私の暗記レジメをその場で書き、早速5回書きです。

おそらく文法の理解不足が国語の読解力不足の一因だと思われます。

2012.7.9    中学1年生

今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。


今回の授業を含めて私の授業はあと2回です。もうこれ以上

新しい単元には進まない予定です。正弦定理、余弦定理の

理解を深めてもらうためにも、苦手のルートの計算が入った

2次方程式の練習をしてもらうためにも正弦余弦定理の応用

問題をあと2回してもらう予定です。プロ家庭教師の立場から

はこれらの問題はまだ高校数学に慣れていない生徒には格好

の練習問題になります。これらの応用問題を解く過程でもちろん

三角比の基本円を書く練習になります、また三角比の2次方程

式を解く時には因数分解、解の公式の確認が出来ます。さらに

最大値、最小値を求める問題も出てきます。あと2回で出来るだ

け高校数学に慣れて欲しいですね。

2012.7.8    小学6年生

灘中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


灘中の算数の1日目の過去問を始めて3週間、それなりの

点数は取れていますが、途中の式や図の書き方がこちらが

考えているほど上達しません。過去問を始めたのは単に良

い点を取るためではなく、図の書き方や時間配分を学んで

もらうためであったのですが、生徒はどうしても点数を取る

ことが主眼になってしまったようです。このままではいけない

ので灘の算数の2日目の過去問をしてもらうことにしました。

プロ家庭教師の立場から、今この生徒に欠けているのは、

丁寧に図を書きながら自分の考えをまとめて算数的な思考

をするという事です。この生徒の今の実力では灘の2日目の

算数の過去問をしても良い点は取れません、しかし分からない

問題に直面して分かる事を少しでも図にまとめて算数的な思考

をさせて中間点を取らせてみようと思います。

2012.7.7    中学3年生

中学3年生の期末テスト対策に行ってきました。


期末テスト対策最終日、数学の代数分野です。ルートそのもの、平方根

の意義はしっかり理解してくれました。単なるルートの計算(根号の内、外

への数字の出し入れ、有理化、加減算)もしっかり理解して演習も順調

にこなせました。以前の代数の授業の時にもルートと乗法公式、因数分

解が絡み合った計算は苦労していました。これはルートが苦手というより

乗法公式、因数分解があやふやになっていることが原因です。再び乗法

公式、因数分解を説明し、暗記の方法を確認して暗記の5回書きです。

これをしてから、ルートと乗法公式、因数分解の複合問題の演習です。

少し時間がかかっていましたが、なんとかこなしていきました。本当は私

の目の前でもう少し演習させたかったのですが、テスト期間中の疲れが

出てきてもう無理と私が判断したので2時間半で授業を打ち切りました。

少し睡眠をとってから最小限しなければいけない問題の指示しました。そ

して、時間と体力に余裕があればして欲しい問題も指示しました。

2012.7.6    クラブ活動

クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。


今回は数学Ⅲの期末テスト直前対策です。今までにひと通り数学Ⅲ

は解説して演習してきたので、演習ノートのコピーから、基本問題と

重要問題と私が出題されると思われる問題をピックアップして演習を

してもらいました。通常であれば、重要問題と私の予想問題だけで良い

のですが、この生徒の場合日頃の私の授業時間が極端に少ないので

必ず基本問題のやり直しをテスト直前にやらせています。基本問題の

やり直しの時に何が重要で、何がテストに出やすい事項かという事を

暗示しておいて、その後の重要問題や私の予想問題の演習に自信を

持って臨めるようにしています。これもプロ家庭教師のテクニックの

一つです。

2012.7.5    中学3年生

中学3年生の期末テスト対策に行ってきました。


理科1分野の力学的エネルギーの単元でした。位置エネルギーと

運動エネルギーの概念は理解してくれました。テスト範囲の演習

問題をやっているうちに困った事態になりました。この生徒は完全

に納得しないと先に進めないタイプなのですが、問題文の表現の

仕方に納得出来なかったようです。プロ家庭教師の立場なら、理科

の設問のこのような表現はこう解釈するべきだとすぐに分かるので

すが、この生徒にはこのような説明は厳禁です。他の試験範囲の

問題の表現との比較、その時にしたその生徒の解釈との比較を丁

寧にして何とか納得してもらいました。3時間が過ぎて生徒に疲れ

が見られたのでこの後するべき問題を指示して今回の授業は終了

しました。

2012.7.4    中学1年生

今夏留学予定の中学1年生の授業に行ってきました。


正弦定理の演習問題を少ししてから余弦定理の説明です。

余弦定理はいくつかパターンがありますが、そんなに暗記が

大変ではありません。まず余弦定理の導き方をしっかり説明し

余弦定理の暗記をしてもらいました。暗記の5回書きをしても

らってから余弦定理の演習です。余弦定理を適用する問題だ

と分かっているので演習問題はすんなり出来ました。計算は

まだ三角比に慣れていないので時間がかかりましたが。でも

正弦余弦両方の定理を使い分ける問題ではかなり苦労してい

ました。これはプロ家庭教師の経験から分かっていた事です。

次回もっと演習問題をしてもらうつもりです。

2012.7.3    小学6年生

清風南海中が志望校の小学6年生の授業に行ってきました。


生徒が喜んでいました。上のクラスに上がってから復習テストで

初めて100点を取ったと。少しは指導の効果が出てきたのかな。

しかし、そのほかのテストではまだまだミスが目立ちます。特に

前回の質問のFAXでは平面図形の問題で補助線も引かずに分

からないと言っていました。せっかく4月の時点でプロ家庭教師で

ある私特有の補助線の引き方を理解して補助線を引く習慣がつ

いていたのに、残念です。ここはきつく注意しました。現在の中学

入試で補助線を引かないで解ける問題が出題される可能性は低い

と、平面図形の問題ではいつも補助線を引くことを意識していないと

いけないと。4月の時点では補助線を引く習慣がついていたのだから

意識さえすればまたキチンと補助線が引ける筈です。

2012.7.2    クラブ活動

クラブ活動を頑張っている高校3年生の授業に行ってきました。


今回は数学Ⅲです。数学はもともと学校で使っている数研出版

の4STEPの書き込み用の数研ノートブックシリーズを所有して

いるので学校の試験範囲のページのコピーをして出来るだけ効率

良く試験対策を立てています。勉強時間があまり確保出来ない

生徒にはこれがなかなか有効なのです。絶えず問題をノートに

写すだけでもそれなりに時間がかかりますから。そしてプロ家庭

教師の目から見て試験に出やすいと考えられる問題だけをコピー

してやらせる事が出来るのです。今回もかなり効率的に数学Ⅲの

試験対策が出来ました。

2012.7.1    中学1年生

今夏留学予定の中学1年生のお兄ちゃんの授業に行ってきました。


臨時の授業も今日で最終回です。前回に引き続いて国語の小論文

の対策です。前回はアメリカで学生生活を送っているので致し方ない

のですが、ともかく日本語の文章を書く上での表記上の誤りが目立ちま

した。今回は前回注意したかいあって、ずいぶん表記上の誤りが減少

しました。表記上の誤りが減少すればこの生徒は国語の小論文で落

とされる事はないでしょう。日本語そのものは明らかに日本で生活して

いる生徒には劣るでしょう。しかし平易な文章ながら、この生徒の小論

文は読みやすいのです、論理の流れが正確なのです。プロ家庭教師の

経験で考えてみました。これは英語で考える習慣が出来ているからだと

思われます。日本語に比べて英語は論理的な言語です。英語が身に付

くと日本語の文章も論理的になる場合があるというのは再発見でした。

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